Shikuwasa
沖縄の方言で「酸(シー)を食わせる(クヮーサー)」。古くから沖縄の人々の暮らしと健康を支えてきた奇跡の果実。
シークヮーサー(学名:Citrus depressa)は、沖縄県を中心に自生する日本固有の柑橘類です。直径3〜4cm程度の小さな緑色の果実で、独特の爽やかな酸味と芳香が特徴です。
大宜味村では、古くからこの果実を「命薬(ぬちぐすい)」——命の薬——と呼び、日常的に使用してきました。絞り汁を刺身や焼き魚にかけたり、水で割って飲んだり、泡盛に加えたり。沖縄の食文化に深く根ざした果実なのです。
近年、シークヮーサーに含まれる機能性成分が科学的に注目され、世界中の研究者から関心を集めています。
小さな果実に秘められた、驚きの栄養素をご紹介します。
他柑橘の約2〜12倍
ポリメトキシフラボノイドの一種で、シークヮーサーに特異的に多く含まれる注目成分です。健康な毎日をサポートする機能性が多くの研究で報告されています。特に青切り(未熟果)に多く含まれます。
豊富な有機酸
レモンと並ぶ豊富なクエン酸含有量。日々の疲れをリフレッシュし、爽やかな酸味がからだの内側から活力を与えます。ミネラルの吸収を助ける働きも期待されています。
美容と健康に
たっぷりのビタミンCが、肌のハリや弾力を保ち、コラーゲンの生成を助けます。抗酸化作用により、日々のストレスからからだを守るサポートも。毎日の習慣にぴったりです。
めぐりサポート
柑橘類に含まれるフラバノン配糖体。冷えが気になる方や、めぐりを大切にしたい方に注目されている成分です。シークヮーサーにはバランスよく含まれています。
ノビレチンは、柑橘類の皮に含まれるポリメトキシフラボノイドの一種です。シークヮーサーには、温州みかんの約2倍、グレープフルーツの約12倍ものノビレチンが含まれています。
国内外の研究機関で、以下のような機能性が報告されています:
特に青切り(未熟果)のシークヮーサーにノビレチンが最も多く含まれることが分かっています。シージュースでは、この青切りの時期に収穫した果実を中心に使用しています。
※果皮100gあたりの含有量(参考値)
果汁を水や炭酸水で5〜8倍に薄め、お好みではちみつを加えて。朝の一杯にぴったりの爽やかドリンクに。
焼き魚や刺身、サラダにさっとひと搾り。レモンの代わりに使えば、より深みのある風味を楽しめます。
オリーブオイル、塩、シークヮーサー果汁を混ぜるだけ。手作りドレッシングで、毎日のサラダが格別に。
泡盛やジン、焼酎に加えて沖縄気分を。ビールに少量入れても、爽やかな風味のカクテルビールに変身。